地耐力を無視して来た理由には
- 2023/11/17 19:51
特に北海道に生まれて生活して居る身ですと「地面を多少掘削すれば、水が湧くのは当たり前ですから、それ以上地面を掘るのに、湧いてくる水をどうやって抜くか、ここに苦労しますし、ですが、普通の生活をして居る道民も含めて、特に扇状地や、海抜がほぼ無い地域で有れば、表土は水に浮いて居る事自体、考えても見ないようです」
石狩の平地等、元々が海だった所に,砂が吹き付ける、押し流される事で海が埋まり、陸地になった所ですから、砂地の表層土の下は、砂が水に浸かった地層?になって居るし、砂が積もった地層が、水に浸かって居るのですから、地盤は粘着しません。
ですから、石狩のような地域は、大きな横揺れ、縦揺れに見舞われると、場所によっては、粘着力ゼロ、の地層なので、砂を浮かせて居る地下の浅い所の水が、地表に噴き出て来たりします。
同様に、水脈、河川や用水路、泥炭地地表すぐ下の水を海に流す用水路だった所等を埋め立てて、主に火山灰、掘削土砂で埋め立てた所も、水に浮いて居る地盤だから、埋め立てた所の土も、粘着しないから、浅い地面下の水が、表層土を割り、地表に噴き出て来たりします。
特に海抜が低い、元扇状地だった場所や、大きな河川の近辺等の平地とかは、浅い地下に水脈が流れて居ますので、地下の浅い所の水が動くと、地表が陥没、沈下等する事が有る訳です。
この、当たり前だと私達が知って居る知識すら、殆どの人、建設関係者も、設計士や建設部署の役人らも、多分土木建設関係の学者ら、の多くも「実務で何が起きて居るか、起こすか、正しく知らないのでしょうね」
耐震強度がどれだけ強いか、建設会社、不動産業者等が、自社の建物等で宣伝しているけれど、建物がどうかより、立って居る地盤がどう言う地盤なのか、一番はこの問題なのですけれどね、地震が起きて、地盤が弱い、地下の浅い場所の水が動いて、表層土が沈下したら、対新緑がどれだけ高くても、どうにもならないから。
大半の人も、土木建設関係の人間等も「例えば宅地造成完成許可が出る条件は、地盤にそのまま建物を建てられる事だ、と勝手に錯覚しているけれど”札幌で言うと、年間10センチメートル以下まで、地盤沈下度合いが低くなった場合、宅地造成完了許可を出す”と言う事であり、その後も毎年、10センチには満たない地盤沈下が続く事を認めて有るんです」
埋め立て地で、埋め立てた土地に家を建てる、支持杭を打ち込んで、杭に家を乗せて建てる、毎年地盤沈下が進行して、建てて10年以上経過すると「支持杭も露出して、杭の上に基礎と建物が、地面から浮いて建って居る状態になります”札幌の場合、基礎とベースコンクリートは、造った時は、地表から65センチメートル以上埋まっている”けれど、この高さ以上に地盤が沈下する訳です、支持杭も露出すると言う事は」
あいおいが使った、詐欺師一級建築士らの戯言「重量13,7トンクラスのユンボ使用土木工事だと、震度3以下?しか揺れないから?工事場所回りの建物等に、沈下等被害は起きない!出鱈目の極致ですが”この法螺を、カルト犯罪司法は、正しい建築理論だ!”と判決するでしょうね、今後土木建設、解体工事実施の時の、この重機までなら、近隣被害は生じない‼責任逃れが絶対と出来る判例を作ってくれる訳だ」判例の正しい使用方法の実例です。