中央建鉄(株)への調査
- 2023/12/12 12:31
ネット検索したら、中央建鉄株式会社さんがヒットしました「重機を使う工事で、近隣を揺らした場合、震度5(体感ですが)を超えなければ、近隣への沈下等被害は生じない、とか記載して居ます」
本社と札幌支店に電話を入れて、事実確認しました「13,7トンの重機を使った工事だと、震度3以下の揺れしか生じない、と言う根拠は無い筈、工事の種別、工事場所の地層等により、影響の出方が変わる」との答えでした。
札幌の泥炭地層での工事で有れば、割と簡単に、震度で言うと5を超えますし、震度によって、近隣への影響の有無が決まる訳では有りません、色々な要因が考えられるので、との事です、当たり前です。
最近どんどん、解体工事、土木工事に起因すると訴えられる、近隣の建物、構築物被害が増え続けている、との事です「この会社、工事前に業者から委任されて、近隣調査を行って居る、との事で」
札幌の泥炭地の場合、黙っていても、建物、構築物沈下が起きています、自重に地層が耐えられないからです。
又、地下水が下がる事でも、水で浮いて居る表層土も下がるから、当然上の建物、構築物沈下も起きたりします。
加重を支えられる地下の地層迄、支持杭が届いていない場合、コンクリートの支持杭が自沈する場合も見受けられるとの事、基礎下端から、部分で離れて自沈もして居る、との事です。
泥炭地で支持杭を打ち込み、上に建物を建てて有る場所で、十年も経過してから、床下を覗いてみると、土が落ちて基礎、支持杭の上が露出して居ます、支持杭が部分で基礎から離れて沈下してりゃ、更に大問題になる訳です、ただでさえ、支持杭を打っても碌に効いて居ないから、杭ごと建物も不同沈下してるし。
泥炭地に建てた建物、住宅は特に「十数年経過後、測量して見ると、多くの場合、不同沈下が起きていると言う現実、恐いから調べない方が(;´Д`)」