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羆は昔から人間の生活圏にも

  • 2023/11/20 08:00

子供の頃から羆は、普通に人の生活圏にも表れていました、今になって急に、人の生活圏に現れ出した訳では有りません、実体験で知って居る事です。

只、かつての羆は、駆除される危険を、代々親から教えられ続けて来ており、人との遭遇を避けただけです。

小学校低学年以前は、まだ山の畑の開墾を行って居た頃で、山と言うか、丘の際近くまで、森になって居ました、親は子の森の木を伐り、笹藪を一定の範囲刈り取って、延焼を防ぐ措置を取った上で、延焼を防ぐ措置を取った中に火を点けて、笹を燃やして、その後木の根と笹の根を掘り出して撤去して居たのですが、時々笹藪に熊の気配がする、と言って丘から降りて来て居ました。

又、夏の時期になり、トウモロコシ等に実が入り出すと、家の周りの畑等を、普通に、但し人の目に付かないように、徘徊して居たし。

羆は人の目を避けて、森が連なる中を伝い、人家近くまで来て、夜間に羊や農作物を狙いました、馬や牛、犬は、近くの森に羆が来ると、気配を察知して怯えて、嘶き出しましたので、馬と牛を、丘から連れて来て、厩舎に入れて守りました。

隣で飼って居た羊は、毎年のようにヒグマに襲われて、一瞬で首の骨を折られて即死したようで、内臓を綺麗に食われて死んでいました。

羆は昔から普通に、人の生活圏に来て居ましたが、狩猟対象であった事で、代々母親から子に、火薬の匂いがすれば、死に繋がる事や、爆発音の危険性、人間に見つかる事の危険性を教え込んで来たから、人の目に触れないようにして、人の生活圏内で、家畜や農作物を狙っても居た訳です。

別に、最近いきなり、羆が人の生活圏を犯し出した訳では無いですよ、狩りの対象と親から教えられて居たから、人の目に触れないように、藪や森を伝い、人の生活圏に来て居たと言う事です。

羆は普通に、人の生活圏にも来て居たから”いきなり羆と鉢合わせしないように”人の存在を、鈴や笛、回覧板を回す時、豆腐屋さんのラッパ、あれも一緒に付いて来て、ラッパを吹き、熊に人の存在を知らせながら、隣に回覧板を回した物です。

物事どれも「時系列で事実、に近い事を列記して、今の現実までの経緯を、きちんと検証しなければなりません”羆はこの頃、人も襲うようになった、人の目を避けて、人と遭遇すると、自分が狩られると考え無くなり、人目を気にせず、人の生活圏に来るように変わった”が真実の一端です」

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