打ち込んだ支持杭
- 2023/10/15 09:06
木製の電柱だと、数十年経過しても腐食して、支持杭の意味をなさない事態に見舞われません、鉄道の枕木も同じです、地中に埋めて置いても、相当長い年月、腐食して駄目になる事が有りません。
元電柱だった、木の支持杭であれば、打ち込むのも、地上に飛び出た部分を切るのも、コンクリート製の支持杭より遥かに楽です、不要な木製の電柱、手に入れる事が非常に困難ですが、相当前から、木の電柱は、コンクリート製の電柱に切り替わって居るので。
タールを染み込ませた、木の電柱を支持杭に使い、沈下防止施工を実施、地耐力が4~7トンの範囲の地層迄支持杭、木製電柱の杭を打ち込んで、電柱の支持杭にタックを打ち込み、基礎コンクリートにコンクリートアンカーを打ち込み、長い捩子棒を設置して、繋げた鉄筋を二重に組み上げて、生コンクリートを流しいれて、多分一定の、地耐力クリアは果たせた筈、と。
3,11大地震により、建物が沈下して、複数の工法で、沈下した建物を持ち上げて居ましたが「あの工事の限界は”地耐力数値を上げる訳では無く、沈んだ建物を、元の高さまで持ち上げるだけ”の工事で有り、再度の沈下に備える施工、では有りません、よって、業者さん方も、報道でも言って居たように」
「あくまでも、沈下した建物を、元の高さに持ち上げただけの工事で、再度大きな地震に見舞われれば、又建物が沈む事が考えられる”沈下に対する備えの工事では無いから、地盤が沈下すれば、再度家が沈みます”と話して居た通りです」
あの、沈下した建物を持ち上げた工事は「建物の大きさを少し超えた面積、土間コンクリートを施工して、面で沈下を防ごう、と考えた建の持ち上げ、水平で固める施工、沈んだ分、更に生コンを打つ、重量が只増えた工事と」
基礎コンクリートを部分毎にカットして、ジャッキを掛けて、コンクリートの短い杭を、建物の荷重により、地中に沈めて行って、建物の重さを超えた地層に、杭が届くと、沈下した建物を持ち上げられる施工、が主体でした。
どっちの工事も「建物を保持する地層は、建物の基礎の下端の地層なので、再度の大きな地震や、建物の基礎の下端以下の地層が、建物の重さに耐えられず、沈下する事は、起きて当然です」
支持杭を、建物の周りの基礎の横に打ち込めれば、鉄筋とコンクリート施工で、相当部分、沈下に備えた補強工事が出来ますが、特に都会の住宅の場合、家の周囲の基礎全てに、一定の強度を備えた地盤迄支持杭を打ち込み、建物の基礎と繋ぎ補強する、工事は先ず不可能ですしね。
地表近くの地層で、建物の重量を支えて有る状態から、一定の強度が有る地層迄、木製、タールを染み込ませた電柱の杭を打ち込んで、基礎補強実施、1,5~2倍は、地耐力数値が上がった筈。
