宅地が高額で売れるとも
- 2025/03/09 16:58
宅地で有れば、価格が付いて、売れて利益を生む、訳では有りません、都会の宅地でも、土地の売値を超える、様々な費用を要する状況が有るんです、今後は更に、四号特例の縮小もものを言いますから、逆ザヤの宅地がどんどん増殖の恐れが。
他にも「法面規制も既に施行されて居ます、高さ1メートルを超える法面が有る宅地は、法面に擁壁を設置しなければ、新築を建てる事が出来ません、既に法面擁壁が有っても”確認済み証と、根拠となる図面、設計図、構造計算証明、設置後の年数など、確認申請に必要な証明書が揃って居なければ、壊して造り替えを求められます”つまり、隣地と段差がこれ以上ある宅地は、法面擁壁費用が、別途掛かると言う事です」
擁壁施工費ですが「確認申請手続きが必要となりました、当然ですが、検査済み審査申請、検査済み証発行も必要ですから、合法を証明した、擁壁の設計、構造計算、施工に付いて、擁壁の鷹さ、長さによりますが、幅15メートル位、高さ3メートル位で、確認申請不要の時でも、500万円位の擁壁施工費が必要でしたから、この時代は”擁壁の水抜き対策工事も、適当で良かったので”この位の工事費で済んだ訳です」
高さのある擁壁の施行ですが「水抜き施工がとても難しいと言う、擁壁部分に重点的に、水が浸透し続けて、水抜きが悪いかったりすれば、水圧と、水を吸った土圧が強力に掛かり、擁壁が膨らんで来て、下手すると擁壁崩落に繋がると」
又「擁壁に設置した水抜きパイプに付いてですが”水が抜けるのと合わせて、擁壁内部の土が流れ出すと、擁壁と土の面とで空間が生まれて、結局擁壁崩落に繋がりますから”擁壁と、土の面との間に、土の面から順に、大きな石、中位の石、、もっと小さい石、砂利と言う風に、土が擁壁の水抜きから流れ出すのを防止する、難しい施工が求められると言う、水を浄化する装置と同じ理屈?の応用と」
他にも「土壌汚染が有れば、汚染物と汚染土壌の撤去工事費が、程度によって費用を要しますしね、住宅地が都会に有るからと、単純に高額で売って利益を手に、とも行く訳でも無い時代です、隣地の問題も同様の実例、不動産業者、土地所有者、巨額の新築設計、構造計算、施工前の費用が必要と言う事実を、知った請けで隠蔽して土地売却を、とんでも無い事です」